あたたかくなり、厚手のニットを手にする機会も少なくなってきました。
編み物シーズンもひと区切り、でも手を動かして何かを編んでいたい……
そんな季節の変わり目にもおすすめしている手編み糸が、ソックヤーンManos Del Uruguay 「Alegria」(アレグリア)です。
きょうは、スタッフが編んだ(または編んでいる)アレグリア作品を紹介します。
以前のカラーや、完売のキット、デザインがムーリットでお取り扱いのないもの(スタッフ個人が購入したもの)もありますが、糸選びや作品づくりの参考になれば嬉しいです。
Manos Del Uruguay 「Alegria」
アレグリアは、ムーリットの糸棚のなかで定番ともいえるソックヤーン。
素材はスーパーウォッシュメリノウール(75%)と、ポリアミド(25%)のブレンドです。
やわらかく弾力のあるメリノウールの特長はそのまま、摩耗につよく洗濯しても縮みにくいため、ソックスに最適。
1かせで、ベーシックなソックスが1足編める分量(100g/405m)です。

アレグリア最大の魅力は、クラフトマンシップあふれる美しいカラー。
手作業による「ケトルダイ」で染められたもので、それぞれのかせに濃淡や色の入り方など個性があり、同じものはふたつとありません。
編み進むほどに、色が重なり表情豊かになっていくのがたのしくて、つい時間をわすれてしまいます。
Manos Del Uruguayについては、Diary「マノス デルウルグアイ 糸のお話」もぜひご覧ください。
スタッフの編み物「アレグリア」
さっそく、ムーリット&リネンバードスタッフによる自慢のアレグリア作品を、スタッフのコメントとともに紹介します。
◆スタンダードリブソックス

アレグリアは入荷するたびに、ソリッドカラー(単色)かスペースダイか、自分用ソックスの色選びがたのしみに。
最近のお気に入りは、昨年購入したトマトみたいなレッドで編んだシンプルなデザインのスタンダードリブソックス。
色の濃淡が個性として編地に出てくるので、わくわくしながら編み進めました。
ふだんは手加減かきつめになってしまうのですが、なめらかなアレグリアならいい具合に編みあがってくれるんですよ。
肌ざわりのよさはもちろん、いつもの靴で履ける厚みに仕上がるので手放せないアイテムです。
(スタッフ おがわ)
◆ソックスいろいろ


ベージュのスタンダードリブソックスは10年以上前に編んだもの。毛玉は少し出てきていますが、縮んだり穴が開いたりすることもなく、まだまだ活躍してくれそうです。ウール用洗剤「ユーカラン」を使って、気軽にお手入れをしています。
レッド系、グリーン系のソックスは、スペースダイの使い方を工夫したソックス。よりユニークな色の出方になったので、いつかみなさんに紹介したいアイデアです。
やさしいパープルのソックスも新しいデザインを試したもの。細やかな模様やリブもくっきりと表現できるのは、アレグリアならでは。ソックスだけではなく、他にはどんなプロジェクトが似合うかな?と毎日、研究は続いていきます。
(スタッフ あおき)
◆スタンダードリブソックス

以前いただいた手編みのソックスが、それはそれは長持ちで重宝していまして、自分でも作れたら素敵だなぁと編み始めました(初めてのソックス編みです)。
まちがうのはあたりまえ、落ち着いてすすめていくとカタチが見えてきました。
ひざの上でおさまる小さな手仕事、通勤電車で編む日々です。
(北浜スタッフ やまぐち)
◆ソックスいろいろ&ポーチ

ソックニッティングにはまったきっかけがアレグリアでした。なんといっても色がかわいい。シングルカラーが好きで、はじめはベーシックなカラーを選んでいましたが、だんだんビビットなカラーを選ぶように。気が付けば足元のコーディネートが楽しくなっていました。
糸長が長いところもソックヤーンならでは。ソックス以外のアイテムも十分編めます。
きれいなピンクのアレグリアはまずはお気に入りのパターンでソックスを一足。それでもまだ手元には糸が残り、ポーチも編みました。さらに残った糸は別のソックスのアクセントラインに。
いつもたくさん楽しませてくれるアレグリアに喝采を送りたくなります。
(北浜スタッフ ありた)
★ソックスは左から「ダウンストロークリバーシブルソックス」のアレンジ、「かかとを編みだすソックス」のアレンジ2種、「アランサンプラーポーチ」
◆毛糸のKnickers ロング丈アレンジ

「毛糸のknickers」パターンのMサイズを、アレグリア2かせ使用してロング丈にアレンジ。お腹と脚部分を伸ばしました。パンツの下にはいてももたつかないよう、脚部分はゴム編みとゲージ調整でフィット感ある仕上がりに。2かせ編み切りの長さにしましたが、もう1かせ足してレギンスにしてもよさそうです。
この冬に愛用していました。はいた瞬間からポカポカと暖かく、とてもなめらかなウールなのでチクチク感はまったくないです。アレグリアはウォッシャブルウールなので、洗っても縮みにくくお手入れも、気軽にできるのがおすすめポイントです。
(北浜スタッフ ばんば)
★「毛糸のKnickers」ムーリット提案のロング丈アレンジ方法はこちらのページで紹介しています。
◆猪谷さんの靴下

日本スキーの先駆者、猪谷六合雄さん考案の手編みの靴下(通称 猪谷さんの靴下)を手持ちのアレグリア(ソリッドカラー)をメインに編んでみました。
スキー板から山小屋まで、あらゆるものを自分で作ってきた猪谷六合雄さん。独自の記号やことばで綴られた靴下の「編み方説明」は、一般的な編み図とは違うので少し難しく感じていたのですが、わかりやすく解説したパターンを入手したので今回はスムーズに完成です。
本体はアレグリアを中心にソックヤーン4本取り、より強度が必要なかかと・つま先にはモヘアレースヤーンをプラス。この上ないあたたかなルームソックスになりました。
(スタッフ かしわくら)
◆スタンバイ中のお気に入り

ぱっと目をひく、あざやかなアレグリアがお気に入り。糸が手元にあるだけで、次は何を編もうかな?と夢が広がります。
右のスペースダイはレッドの中にホワイトやイエローが入ってお花のよう。スワッチを編んでみて、サイドレースソックスのパターンを合わせることに決めました。
左の小さな糸玉は、ほかのスタッフとソックスの余り糸を交換したときにやってきたもの。「猪谷さんの靴下」に使いたいな、と思ってます。
先日、友人にもアレグリアをすすめたら「こんなに編み心地がいいソックヤーンははじめて」とびっくりした様子。編み物好きの方こそ、この気持ちよさにハマるのかもしれませんね。
(スタッフ おがさわら)
◆スタンダードリブソックス

淡いピンクに蛍光カラーが散りばめられた、たのしい配色に一目惚れしてしまったアレグリアです。どんな編地になるのか、かたちにしてみたいと思って、スタンダードリブソックスを編み始めました。
時間を見つけては針を動かし、ときには通勤途中に歩きながら編んでいたら、目を落としてしまったようで……数段ほどいて再スタートしています。
アレグリアはするすると目が解けたり毛足が絡まることもなく、糸が瘦せてしまうこともありません。安心して編み直しができるというのも、アレグリアの魅力のひとつに加えたいと思います。
(スタッフ おおやま)
ソックスだけではもったいない!
「アレグリア」におすすめパターン
1.ボッブルエッジスカーフ

アレグリア1かせで完成する、コンパクトなスカーフのパターン。自然にスカラップのようになる模様の縁編みに、かぎ針でつくる愛らしいボッブルがアクセント。メインパートはガーター編みで、引き返し編みをしながら自然なカーブをつくっていきます。
4号&5号棒針で、糸に対して少しゆったりと編んでいきますが、アレグリアなら目の揺らぎが目立ちにくいので、リラックスして編んでいただけると思います。
2.バーズグローブ

摩耗が気になる手袋にも、アレグリアならぴったり。ソックスと同じくらいゲージを詰めて、小鳥の模様を編み込んだグローブです。
アレグリアは毛羽立ちが少ないので、編み込み模様の表面はスムース。そのかわり、裏に渡る糸を編みくるんだりすると表に響きやすいので、今回の作品では手加減に注意して、配色糸は長いまま編み進めています。
3.ソックヤーンで編む小さなプロジェクト

ソックスを編むほどにたまっていくソックヤーンのあまり糸が活用できる、小物作品のパターン集。10~25gくらいで完成する4つの作品を掲載しています。作品例はすべてアレグリアで編んだもの。ソックスとはまた違った糸の使い方で、かぎ針・棒針作品ともにアレグリアの新たな魅力に出合えるプロジェクトです。
気軽に編んで、ちょっとしたギフトにするのもいいですよね。
「ソックヤーンで編む小さなプロジェクト」パターンはこちらから
◆そのほか、アレグリアにおすすめデザインのパターンはこちらから
◆アレグリアを含め、ソックニッティングをたのしむ「Diary」記事も、ぜひご覧ください。
Manos Del Uruguay 「Alegria」
素材 : スーパーウォッシュメリノウール75%、ポリアミド25%
重さ : 約100g
長さ : 約405m
おすすめの針 : 0〜3号 (US 1-3 / 2.25mm - 3.00mm)
