ほどきながら編む「ダブルソックブランク」

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カラフルなミニマフラーがずらり?

 

 

こちらは、Jillybean yarnsのジルさんがハンドペイントで染めあげた「ダブルソックブランク」(Painted double Sock Blank)。
靴下を編むための「糸」です。
もう編んであるのにこれから編むの???
二子玉川のムーリットのお店では、6月30日(日)にこのユニークな「ダブルソックブランク」を編むレッスンを行います(レッスンは満席になりました。ありがとうございました)。
スタッフがひと足お先にソックスを編んでみましたので、きょうはレポートをお届けします!

 

 ダブルソックブランクとは?

ダブルソックブランクの特徴は、あらかじめ2本取りでパネル状やチューブ状に編地がつくられていること。
その編地を染色して、解きながら編むと・・・左右同じ色柄のソックスが編める、というものです。

 

 

カラフルにペイントされたダブルソックブランクをみて「ちょっと派手すぎる?」と感じたとしても、ソックスのゲージ・目数で編むと、まったく印象のちがう色柄が現れることも。
同じものがふたつとない、Jillybean yarnsのハンドペイントのダブルソックブランク。
編みあげるまで、どんなソックスが完成するかわからない、遊び心がいっぱいつまった糸です。

 

 

 ソックブランクおすすめの編み方

おすすめのソックスパターンは、つま先から編んでいく「toe up」のデザイン。
80cm100cmの長めの輪針を使って、左右の靴下を同時に編む方法(knit-2-at-a-time)で、ソックブランクを少しずつ解きながら1ペア一緒に編みあげていきます。

 

 

ジルさんも、この方法をおすすめしていました。
つま先から編むと、作り目が少ないのでスタートの段階で色柄のズレを少なく抑えられますね。
作品例は、ムーリットオリジナル「コットンソックス」パターンの2目ゴム編みアレンジ
レッスンでも、このパターンをつかいます。

解きながら編むので、ソックスの編地はずっと、ウネウネしているように見えます。
しかし、仕上げに水通ししたら、ぴしっと目の整ったソックスに生まれ変わりました!
左右の柄も揃っています。

 

 

ソックブランクを編んでみると「染め」の面白さに惹きこまれてしまいそう。
あらためて、ジルさんのつくり出す美しい色の世界にうっとりとしてしまいます。

 

 

 

 みんなでダブルソックブランクを編んでみましょう!

レッスン日時:2019年6月30日(日)11:00~13:00
講習費:8,748円(材料・パターン代込み)
場所:二子玉川 リネンバード ハバーダッシェリー/ムーリット

 

Jillybean yarnsの色合いをたっぷり味わいつつ、たのしくソックスを編みませんか?

★こちらのレッスンは満席になりました★

 

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