今回は、ちょっぴりお片付けに困る輪針を、整理しながら収納できる「輪針ポーチ」をご紹介します。
ついつい増える輪針たち
ムーリットには、オリジナルケース入り「輪針セット」があるので、輪針一式これで充分・・・なはずですが、いろいろなブランドの輪針がある昨今、ついつい増えてしまいがち。実際に編み心地や糸との相性を試してみたくなりますよね。
ムーリットでも、切替式の輪針セットのほか、近畿編針「Seeknits」シリーズの輪針や、ドイツaddi社の針先がメタルの輪針など、用途は同じでもスタイルの違う針をその時々でラインナップに加えています。
整理整頓に輪針ポーチ
応用の利く便利な輪針も、どうやったらうまく収納できるか頭を悩ませたことはありませんか?ジップ袋にしまったり、ポケット式ファイルに入れたり、そのまま箱にしまったり。
▲スタッフ私物のお道具箱。棒針と同じく、輪針もかつてはふた付きボックスにそのまま収納スタイルでした。コードが絡まり、出しにくいこと…
輪針の収納、どうしたらすっきりする?というスタッフ同士の悩みから完成したのが、ムーリットの「輪針ポーチ」です。
ポーチ本体のデザインは、輪針セットと同様にリネンバードのリネン生地にカラーコーディネイトをしたファスナーを組み合わせたもの。
ポーチの中にはポケットがついているので、一緒に使うお道具を入れておくこともできます。
ポーチの中身にもこだわりが
特にこだわって作ったのが、中にセットしている輪針をいれるためのソフトケースです。
▲ポーチの中には、ムッシュムーリットがプリントされたソフトケース10枚とシールがセットされています
すこし厚手の塩化ビニル製で、例えばメタルの尖った針先がケースを突き破って出てしまうこともありません。また、ふたがついていることで、収まりのわるいコードの長い輪針や小物用の短い輪針もしっかりしまうことができます。短い5本棒針やクレイジートリオにもちょうど好いサイズです。
▲竹・メタルの輪針、短い小物用輪針・棒針、クレイジートリオの収納にもぴったり
輪針ポーチには、数字を記したモノクロのシールが一緒に入っています。ケースごとにどの号数を入れているのか数字を貼ることができるのですが、白黒2色あるので「日本の号数」「海外の号数」で色を区別することもできます。
ソフトケースは単独でも大活躍
ケースは輪針ポーチに10枚セットされていますが、レフィル3枚セットを別売りで販売していますので、買い足すことができます。
このソフトケースに「輪針セット」の付け替え式輪針のコードを入れるのも、痛めることなくすっきりおさまるのでおすすめです。
▲このまま、輪針セットにいれても
そのほか、モバイルニッティングのときは糸切りはさみやメジャーなど、ばらばらにならないようにケースに入れてバッグに入れることも。中身がすぐにわかるので、忘れ物も防げるかもしれません。
▲こまごましたものが多い編み物や手芸の場面で大活躍!
「輪針ポーチ」の登場で、輪針やコード類がずいぶんすっきりと片付くようになりました。ちょっとしたことですが、お道具がささっと取り出せると、編み物もはかどる気がします。
ソフトケースもレフィルがあって増やせるから、気兼ねなく新しい輪針を試すことができますよね!
輪針ポーチ
ソフトケース10枚+シール入り
ポーチ:縦 約14.5cm 横 約16cm マチ 約5cm
ケース:縦12.5cm 横14.5cm