『Tejido a Manos』掲載作品を紹介します

In Diary

いよいよリリースとなったムーリット6冊目の書籍『Tejido a Manos』(テヒ―ド ア マノス/私の手編み)
マノス デル ウルグアイの糸を身に着ける楽しみを提案したパターンブックです。

きょうは、掲載作品をデザイナーからのコメントと共にご紹介します!

 

▲Design/ Elvira、Tomoko

 

【クラシカのベスト】

 


手紡ぎ糸「ウールクラシカ」の持つ、やさしい雰囲気を活かしたベスト。
重ね着のポイントになるおしゃれアイテムですが、季節の変わり目にも大活躍の実用的なニットでもあります。
ネックラインがすっきりと見えるようにデザインしました。

使用糸:ウールクラシカ 3かせ
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【フェリッツのスカーフ】

 

 


新入荷の糸「フェリッツ」1かせで編める、コンパクトなスカーフ。
3点にタッセルを付けることで、ボリューム感が出るだけでなく収まりよく巻くことができます。
滑らかな糸をガーター編みでふんわりと仕上げた、素肌に気持ちのいいスカーフです。

使用糸:フェリッツ 1かせ
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【クラシカのアランバッグ】

 


輪で、筒状に編み進めて完成する、アラン模様のバッグです。
「ウールクラシカ」の、不均一な手紡ぎ糸の面白さが際立つ編み地になりました。
手加減を変えずに編むのがきれいに仕上げるコツです。

使用糸:ウールクラシカ 3かせ
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【サーペンティーナのモックタートル】

 


ここ数年のトレンドアイテム。襟元をふっくらとしたメリノウールの温もりで包みます。
薄手・細身のコートにあわせ、暖かさをプラス。前を閉じればタートルネックセーターを着ているよう。
糸の量を追加して、身頃を好みの長さにカスタマイズするのもおすすめです。

使用糸:サーペンティーナ 2かせ
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【カブリートのセーター】

 


デザインだけでなく、編みやすさも追及したモヘアのセーター。
細い糸を2本取り、輪でメリヤス編み、前後差のないパターン…と気軽に挑戦できるプロジェクトです。
にじんだような染めムラが映える、糸そのものが主役のセーターです。
S/Mの2サイズ展開、トップダウンでえりから編みはじめるタイプです。

使用糸:カブリート Sサイズ7かせ、Mサイズ8かせ
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【アレグリアグランデのキャップ】

 

 

定番アイテムのニットキャップを、お手入れしやすい「アレグリアグランデ」で編みました。
変則的なリブ編みで、表裏でラインの見え方が違うのがポイント。
折り返しを調節したり、浅めにかぶってトップをたるませたり、様々なスタイルでたのしんでください。

使用糸:アレグリアグランデ 1かせ
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いずれの作品も、難解なテクニックは使っていません。
きれいに仕上げるため、使いやすくするための技法は書籍の巻末で説明しています。

 

▲photo KITCHEN MINORU

 

 

『Tejido a Manos』(テヒ―ド ア マノス/私の手編み)

写真家・キッチンミノルさんとのコラボレーションで完成した、ストーリー仕立てのパターンブック。
編みやすくて、毎日着やすいデザインのニットを厳選しました。
棒針編みの基本で完成する作品ばかり、ぜひお好きな色を選んで編んでください。

 

 

『Tejido a Manos』(テヒ―ド ア マノス/私の手編み)

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『Tejido a Manos』発売記念イベント


◆二子玉川 ムーリット/リネンバードハバーダッシェリー
2019年10月25日(金)~11月5日(火)

◆大阪・リネンバード北浜
2019年11月9日(土)~18日(月)

詳しくはこちらのページをごらんください

 

最後に、マノス デル ウルグアイ50周年につくられたビデオをご紹介します。クラフトウーマンたちの糸づくり、製品づくりへの思いが詰まっています。ぜひご覧ください。(スペイン語・英語字幕)