ムーリットの新刊『CONTEMPORARY CABLES 交差編みのパターンブック』には、編み物以外のクラフトで表現したケーブル模様の作品も掲載しています。
今日は、P. 21に掲載の「セーターシープのパジャマケース」にクロースアップしてみました。
くたっと愛らしいひつじのぬいぐるみは、お店でもみんなの人気者。アラン模様を編んでつくるお人形ではなく、セーターをリメイクして縫い合わせて作りました。
着古したセーターを活用してもいいですし、模様の素敵な古着のセーターを探しに出かけるのもたのしいと思います。セーターは100%ウールのものを使って、お洗濯をして目をぎゅっと詰めてからお人形を作ります。
▲やさしい生成り色のセーターを探してみました
▲お顔はダークグレーの編地を組み合わせて、サフォーク種のように
「パジャマケース」の名前の通り、おなかの部分にパジャマをしまっておけるようにしています。
サイズのあう湯たんぽボトルやウォーマー類を入れてもいいかもしれません。
ケースとしてつかわず、おなかにふっくらと綿をつめて閉じればぬいぐるみの完成です。
ちょこんとついた丸いしっぽもチャームポイントのひとつ。
本の撮影中、「母と娘のワンピース」を着てくれた女の子のモデルさんも、気に入ってくれていました。
おとなもこどもも、つい笑顔がこぼれてしまうセーターシープ。
みなさんもぜひ作ってみてくださいね。
★セーターシープのパジャマケースの作り方も掲載
『CONTEMPORARY CABLES 交差編みのパターンブック』はこちらから