TOOLS：かぎ針セット MOORITオリジナルケース入り

オリジナルのリネンケースに入っています

ムーリットのかぎ針セット最大のポイントは、リネンのオリジナルケース入りというところ。
リネンバードのリネン生地にファスナーを組み合わせた、輪針セットと同じデザインです。
このケース、小さいサイズをつくるのは技術的に難しいそうで、今回は職人さんにお願いして特別に作ってもらうことができました。

ファスナーはしっかりと見開きで広げることができるため作業もらくらく。
輪針セットとのコーディネートもばっちりです。

ちょうど文庫本くらいのサイズで、持ち運びにも便利。手帳や文具のような外見が特徴です。




ケース内側にはスタッフのこだわり、ちいさなピンクッションとフラップ付きのポケットも。編み物に必要なこまごまとしたお道具類も一緒に収納しておくことができます。


▲最近お気に入りの段数リング（Atomicチャームマーカー）やはさみなどを一緒に収めてみました

クラシカルなスタイルのかぎ針たち

かぎ針の使い方いろいろ

夏になると、かぎ針編みのプロジェクトが恋しくなる、というニッターさんも多いかと思います。
植物繊維などちょっぴりかための素材で編むバッグや帽子、気軽に取り組めるコースターやインテリアアイテムなど、この季節ならではの作品もかぎ針編みの得意分野。
ムーリットでも、かぎ針編みのプロジェクトをご用意しています。こちらのページもぜひご覧ください。


▲同じ糸ですが、バブーシュキットは8/0号と5/0号、レクタングルバッグキットは7.5/0号を使っています

棒針での編み物にも、かぎ針はとても便利なお道具。スタッフの活用法をちょっぴりご紹介します。

・作り目に
「別鎖の作り目」にもかぎ針は必要ですし、棒針にかぎ針で作り目を編みつける「チェーン・キャストオン」という技法も。
“つくるものの3倍の糸端を引き出しす”必要がないので、目数が多い作品にもよさそうです。鎖がぴしっと並んだ作り目ができます。

・ふせ止めに
ゆるめにふせ止めをしたいとき、大きめサイズのかぎ針を使うと調整しやすいです。また、伸縮性のあるふせ止めをするときにも活躍します。こちらは動画での解説をつくりました。

・ビーズを編み込んだり、フリンジをつけたり……
装飾や仕上げにも、かぎ針のフックは大活躍。さまざまな号数が揃っていれば、無理なく便利に使うことができます。


▲棒針で編み進めながら、ビーズをレース針を使って編み付けています


思ったよりもずっと守備範囲の広いかぎ針、ひと揃いあると心強い編み物の味方になってくれます。みなさんはどんな使い方をされますか？

かぎ針セット MOORITオリジナルケース入り

ケースサイズ：W24cm×H19cm （ケースを開いたとき）

セット内容：
かぎ針7本（2/0、4/0、5/0、6/0、7/0、7.5/0、8/0号）長さ13㎝
レース針4本(0、2、4、6号）長さ12㎝
毛糸用とじ針 1本
かぎ針サイズ対応表

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